「裏」オーストラリア滞在記

またの名をオーストラリア大後悔日誌

〜生徒の出てこない修学旅行〜

 なんだかこんなタイトルつけると誤解を招きそうだな。ええと,趣旨としては,まあせっかくオーストラリアくんだりまで行って来てデジカメで写真も撮ってきたんだから記録の一つもしておこうかと。それに学校のページではあくまでオフィシャルなものを載せているので,こっちでは生徒は出さないで(というより出せないし)こんなことをしてましたということを・・・。

@出発

 自分が操縦できない速い乗り物が苦手な私も,飛行機までいってしまうと操縦がどうこうとか,速さがどうこうというレベルを超えてしまうので全然平気。よく言われるように,飛行機の中は誰からも電話もかかってこないし,変な仕事も割り込んでこない,じっと座っているしかないのでまとめて本読んだりできて大好き。体が無駄にでかいのでエコノミー席はちょっと辛いけれど,靴も脱いで,ネクタイも外して,ヘッドフォンしてDVD観てすっかりくつろいでおりました。

 さて,今回同行したのは副校長先生(一人の写真がないや)とこのお二人。どちらも英語の先生で頼れる存在。ねえねとたいぞう君とでもしておきましょう。私を含めて4人の教員で引率しました。成田を夜遅くに出て,一路メルボルンへ。

@到着

 どんどんはしょっちゃいますけど,到着して姉妹校の訪問に向かいます。こんなところです。見事に周りに何もない。敷地がどこまでかもわからない。向こうの校長に敷地はどこまで?ってきいたはずなのに,なぜか遙か彼方に見えるメルボルン市内の話をされてしまい,結局広さもよくわからず。

 歓迎式後,生徒は早速ホームステイに。ホストファミリーの生徒に連れられて各家庭へと散っていきました。あまりに事がトントン拍子に進んでいくので,生徒のほうもためらったりしている暇もなく連れて行かれました。ここで我々はしばしお役ご免。姉妹校との「交流」をちょちょっとやってこの日はおしまい。(ちょちょっと,ったって,英語が飛び交う中で食事して飲んで話をしてというのは非常に辛い・・・。)

@社会科見学

 やはり教員たるもの,つかの間の休息であろうと研鑽につとめなくてはと意見が一致して社会科見学に。オーストラリアの醸造と牧畜を学んで参りました。(簡単に言えば,ワイナリーツアーに参加してワインのテイスティングとチーズを食べてきた。)

 これははじめに寄ったワイナリー。建物の3階から一面のブドウ畑を眺めたところです。左に見えるバスに乗っての移動でしたが,このバスの運転手さんがなんと姉妹校生徒の父親だということが判明。世間は狭いなあ。真ん中の写真はブドウ畑に近寄って撮ったもの。害虫や病気の早期発見のために必ずバラが植えてあるとのこと。ふうむ。そして右の写真は私に飲まれるのを待っているワインの入った樽。ここではテイスティングの後で,赤と白を一本ずつ買ってしまいました。

 次に行ったワイナリー。ここはすごい。某有名シャンパンメーカーの系列でスパークリングワインを作っています。ここで飲んだロゼシャンパン(正確にはスパークリングワインだけど)は美味しかった! で,ここでも1本お買いあげ。今から思えば前のところで2本も買わずにここで3本買えばよかった。左の写真はワイナリーの中のレストラン。階段を降りていくとこうしてブドウ畑の風景が目に映るようになっていて,素敵な演出になっています。ここで簡単なパンとチーズが出て,お好みのグラスシャンパンを1杯飲ませてくれます。次の写真は蔵の外側。ワイン蔵の外でさえもこんなふうに美しく設計してしまうところがいいなあ。

 そして,この美しい蔵の中に眠る,私に飲まれるのを今や遅しと待っているシャンパン達。次の写真はレストラン脇からブドウ畑を望んだ風景。

 お次はチーズ製造所。ここでもやはり中にレストランがあって,チーズのテイスティングができるようになっています。チーズとサラダと食べ放題のパン。そして添乗員に「こんなに飲む人がそろってるツアーははじめてです」と言わしめたワイン。満足の昼食となりました。

 最後はメルボルンの夜景を。この日の夜はヤラ川河畔のレストランで,昼間訪れたヤラバレイに敬意を表してヤラバレイ産のワインを堪能。花火大会があったこともあって,市内はものすごい人出でした。

@市場を見に行く

 なぜかちょっとだるめの体をひきずって,翌日の午前中は市場の見学へ。勉強熱心な我々。

 市場の中の肉屋さんの店頭。さすが肉食の国だけあって肉は豊富。魚も食べたけれど,そんなに美味しくはなかったなあ。そういえば,カンガルーの肉も食べたけど,かなりしっかり味をつけないいとたまらなくさびしい味がしました。で,次の写真はわかりにくいのだけど,日本食の食材屋さん。どこかあやしげなのがいいっすねえ。何も店内に鯉のぼりを飾らなくてもいいと思うのだが・・・。

 市場の中にあった乗り物。こんな不気味な人形で子供は喜ぶのか? それともオーストラリアの子供にとってはこれはものすごくかわいいってことなのか? 謎だ。

 あやしいアジア人団体。引率の面々。真ん中が冒頭で写真がなかった副校長先生。この後,性懲りもなくワインが売っているコーナーへ向かい,ポートワインを買ったなんて事は秘密。

 最後のこの写真は何がどうしたって言うと,まあ単にマックのショップがあったんでうれしくて撮ったと。みんなに「寄ってってもいいよ」って言われたけど,記念に何か買っちゃいそうでこわかったので写真だけ。

@お仕事再開(メルボルン)

 市場の見学に行った後,ホームステイが終わった生徒を迎えに行って,お仕事再開。ここからはどうしても生徒が出て来ちゃうのでレポートが難しいな。

 ええと,まずはこんな汽車に乗りましたよ。これはけっこう楽しい。なんていうかなあ,「乗り物乗ってるなあ」って感じがいいんですよ。(いや,あたりまえなんだけどさ。)

 左の写真に写っているのは先頭車両で実はほかの車両と形が違います。ほかの車両は右の写真のように窓の所から足を出して乗れるようになっています。なかなか気分良し。それにしてもこんな森の中に家建てて住んでる人がいるのですよ,うらやましい。

 続いてオーストラリアお約束のカンガルー。そしてウォンバット。カンガルーも最初は「おおお」とか感激するんだけど,あまりに数がたくさんいるもんだからだんだんありがたみがなくなってきて,ほとんど犬と同じ感じになってきます。ウォンバットはあまりにおとなしく,なんとも・・・。

 そしてこれは夕食後に海辺で撮った空。この数分後に突然の夕立が降ってきました。

 さて翌日。メルボルンで自由行動がありました。その日,ちょうどメルボルンではなにやらお祭りがあって,飾り付けをしたトラムが走るようでした。これはまだ走っていないときのもので,トラムが集められていた所で撮ったものです。それにしてもさあ,この30分後には走ってなきゃいけないのに,どれも思いっきり準備中だったんだけど大丈夫なんだろうか・・・。

 疲れ切って眠りに落ちるたいぞう君。引率なんて楽しくていいよねえなんて言われますけど,(まあ実際学校でふだんの仕事をしているより楽しいけどさ)朝から夜中までの仕事だから疲れるよ・・・。

@お仕事(シドニー)

 メルボルンからシドニーへ移動。シドニーではわずか二日の滞在なので急ぎ足です。

 これがあのボンダイビーチ。初代iMacのあのブルーはこの海の色だとか。生徒はそんなことはどうでもよくて,海を見て喜んでおりました。この看板は「泥棒に注意」ってやつです。

 続いて今年はオリンピックの年ということもあって,今年のスペシャルコースとしてオリンピックスタジアムを見学。ちゃんと案内のツアーがあって,専門の人が案内してくれます。スタンドで話を聞いた後に実際に使用するフィールドに降りました。けっこうクッションがいい素材なんだなあなんてさわってみたりして。

 とりあえずシドニーにも行ったよってえことでお約束のオペラハウス。もう夕方(というより夜)で,雨もぱらついているような状況だったのでこんな画像になってしまいました。なんかこわいなあ,この画像。

 シドニー2日目はモノレールに乗ってオーストラリア博物館へ。そこで出会ったのがこのワニ。水槽が置いてあって,「なんだろ?」と思って見てみたら子ワニがたくさん。こうして近づいて撮ってみるとけっこう迫力あるなあ。生徒は博物館からはグループで自由行動。どんなところへ行ったかはまとめさせています。そのうち公開できるかな。我々教員も自由行動ということで,たいぞう君と街中をうろうろ。食事をしようと入ったショッピングモールにあったエレベータが懐かしい作りだったので撮ってみました。今,日本だとなかなかこんなの残ってないよなあ。

 と,なんだかエレベータの画像で終わるのもおかしいのだけど,これで画像はおしまい。生徒は無事に自主研修を終えてホテルへ戻ってきました。夕食を食べて空港へ向かい,そして帰国。これにてお役ごめん。ああやれやれ。