たけぞうSF日記 〜まもなく帰宅〜

8月10日

 こんにちは。

 前日分に引き続いて書いています。今バスはどの辺りでしょう?きょろきょろしてみたところ,どうやら浦安の辺りまで来たようです。こころへんは随分マンションが多いなあ。全然関係ないんですが,僕は住宅の(特にマンション)広告見るの好きなんですよね。ここに住んだらどう住むかなあとか考えながら見たりするんです。ここに机置いてとか,ここの部屋はギター置き場にするなあとか考えてね。そんなことはどうでもいいか。

(書きゃあいいってもんじゃないだろうという話ですね。語学研修と不動産広告と何の関係があるんだろうか? とか何とかいいつつ,日曜日の朝,新聞読んだ後に週末に折り込まれてきた広告をながめたりしているわけです。)

 今朝は早起きしてパッキングをしたり,リネンの片づけをして,ちゃんとカフェテリアで朝食も食べてから出てきました。カフェテリアは僕,大好きでしたから,やはり最後の最後まで食べたかったんですよ。受付のお兄ちゃんも番号覚えてくれたんで「今日,東京に帰るんだ」と話したら,出るときに手を振ってくれましたよ。うれしいなあ。慌ただしかったものの,オムレツやカリカリベーコンやパンケーキを食べて来ました。今こうして思い出しても,明日からあの朝食が食べられないのかと思うと残念でならないな。自分で作ればいいんだろうけど,毎朝あれを作る気力はないし。

 フレッドもわざわざ見送りに来てくれました。後半の先生が来たらちゃんとドミトリのドアに名前を書いて貼っておいてくれたり,こうして見送りに来てくれたり,本当にいい人です。とっても頭がいいのにそれが全然嫌味でないし,ふだんはもの静かで落ちついていて,それでいて遊ぶときは全開。男でも憧れるなあ,ああいう人は。「来年もまたね」と言って別れましたが,僕は無理だろうし,きっと彼も働きはじめたりするのでしょうね。

 飛行機の長旅については特に語ることはないかな。行きのように面白い人とも隣り合わせになりませんでした。それどころか,ビヤナがチェックインのときにカウンターの知り合いの人に声をかけてくれたからか,けっこう機内はぎっしりだったのに,僕が座った席は3席続きの席で僕一人だけでした。だからもう広々使えちゃって,途中そんなに揺れなくなってからは,もう毛布掛けて横になって寝ちゃいました。隣の列はどこかの高校生の団体でちょっとかわいそうだったけど,思いっ切り贅沢しちゃいました。快適快適。ありがとうビヤナ。

 この研修のまとめはこないだ書いてしまったんで,長々書くつもりはないけどちょっと僕の感想をつけたし。(バッテリもそんなに残ってない。後30分!)

 この研修で僕ははじめてアメリカに来ました。アメリカという国土もすごく興味がありました。でもそれ以上にアメリカに住んでいる人々に関心がありました。子供の頃から本で読んでは憧れていたアメリカの暮らし,そして考え方。そんなものが実際にどんなものなのか体験してこようと思ったわけです。

 で,実際にどうだったか,一部は前に書いたとおりです。そして今もそうかなと思っています。自分と異なるもの違うものをどう自分が取り扱っていくか,そのことに彼らはとても長けています。ダメだとなったら何がなんでもダメではあるのだけど,はなから受け入れないとかではなく,まずは見てみようじゃないのという懐の深さを感じましたね。

 じゃあアメリカよくて日本がダメかということでもなくて,アメリカの抱えている問題というのもちらっと一部は見えたと思うし,どっちがどっちということではないですね。でもこれだけ外国との関係が増えてきた今では,自分達と異なるもの,それは外国だけではなくて自分の身の回りのどんなことであっても,どうそれを自分が受け止めるか,そして受け入れるのか,また相手に返していくのかということは根本から変わらなくちゃいけないんだろうなという気持ちはしています。

 正直,日本の暑さは厳しいです。僕も降り立ったらどっと疲れました。ちょっと休んで,またこの3週間を振り返って自分が思ったこと,考えたことをまとめようと思っています。

 一昨日からこのメールをまとめてWebのページに加工しています。

 どこかのホームページで公開できたらなと思います。

 ではでは。またね。


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