穴蔵便り
2月27日(土)
明日は結婚式で乾杯の音頭を取っちゃいます。と,言っても模擬結婚式なんだが。例年,高校3年生は卒業式前にテーブルマナーというものがある。皆さんはありましたか? 私の高校ではなかったような気がする。あったのかもしれないけれど,そういうのに参加するようなタイプではないと言うか,忘れてて休んじゃったりしたのかもしれない。しかし,今時高校卒業までナイフとフォーク使って食事したことないって人もなかなかいないだろうし,何の為にテーブルマナー講座をやらなくてはいけないのか甚だ疑問ではある。そう考えてみると修学旅行なんかもかつては「就職したらそう簡単に旅行なんかに行けなくなるから」ってんで就職前の思い出に旅行に行くようにしたとか聞いたことがある。今はそんな目的ではないにしても,何十人も何百人も連れ立ってゾロゾロと観光するということにほとんど意味を見いだせないなあ。だいたい夜中にこっそり話したりするのが楽しいんだろうから,適当にグループ毎にどっか行けばいいんじゃないのか? そういうもんでもないんだろうか。
と,話はどんどん逸れてしまうので元に戻すと,そのテーブルマナーというものが明日あって,今の学校に来て10年目にしてはじめて参加することになったのでした。ずっと中学担当だったから高校の行事ってあんまり参加したことなかったんだよな。それで,さすが女子校だからなのか,各クラスから代表が花嫁衣装を着てもぎ結婚式みたいなことをやるらしい。で,媒酌人挨拶を校長がやり,私が乾杯の挨拶をすることになった。(教頭は学校に残って卒業式準備のチェックをしてくれる。いいのか,俺,飲み食いしてて)。
係の先生から頼まれて一度は「私がやるとやくざの襲名披露挨拶みたいになっちゃうから」と断ったものの「そういうノリですから大丈夫」という言葉で結局引き受けてしまった。(そういうノリってどういうノリよ?) さて乾杯の挨拶って何を言えばいいのだろうか? だいたい乾杯の時ってみんな早く飲みたい訳で(そうだよね?),挨拶は短い方がいいに決まっている。しかし,あんまり芸のないのも「やっぱりたいしたことないねえあいつも」とか思われそうで嫌だ。ここは一つ笑いも取れた方が。いやいや教員たるものちょっと教訓めいたことくらい言わなくては。と,けっこう悩んだりしているのでありました。
そうそう,今日は夕方から中学入試分析会といったものに参加してきました。大盛況で今日だけでなく来週の月曜日にも同じものを追加するほど。それで私はてっきり金曜日だと思って行ってみたらどうやら月曜日だったらしく,名簿に名前がなかった。でも受付の人が「いいですよ」ということで参加できることになった。まあここまではいい。はじまって話が続き,うちの学校の名前も出て来た。・・・けっこうへこむ内容だった。共学化について検討が不十分だったとか,それが結局受験生を減らしたとか,まあ悪いことばかりって感じ・・・。決して褒められる結果ではなかったんだけど,昨年よりは上向いたしそれなりに一息ついたところだったのでけっこう応えた。
で,それはまあうちの現実なのだから仕方ない。しかし,その後の進行を見るとどうやら話題に出て来た学校の参加者がいると突然指名して意見や感想を求めている様子。うちは何も言われなかった。そりゃそうだ名簿に載ってない。ここで思う。じゃあ名簿に載ってたらどうなってたんだろうか? 月曜日に本当は参加になっているはず。散々なこと言われて,指名された挙げ句に欠席してますなんてことでは更に評判を落とすんではないだろうか? こりゃ月曜日も行かなくちゃ駄目か? なんてことを考えながらトボトボと落ち込んで帰って来たのでした。でもさ。もっと嫌な想像は,月曜日に行ってみたらコメントが甘口になってることだよねえ。なんだよ,その学校の人間がいたら甘口か?とか思っちゃうよなあ。この2年間,そんな裏表の使い分けに辟易してるんだからそれは勘弁してほしい。
ま,家に帰って智さんと話でもしてるとそんなことはどーでもよくはなってしまうのだけれどね。
2月22日(日)
最後に行ったライブって何だ?と思う位にすっかりライブから離れた生活を送っている私。そんな私が行ってきましたライブ。しかも大宮ソニックシティくんだりまで。詳しくは鬼嫁様のレポートに譲るとして,おかあさんといっしょチャリティーコンサートはなかなかに楽しめたのだった。智さんにつきあって見ているうちに曲もだいぶ覚えたし,けっこう親の層を狙った笑いがちりばめられていたりなんかする(最近の教育テレビって明らかに親向けだったりするよね)ので,智さんが虫歯菌に恐れをなして退場した後もしっかりと見ていたのでした。
ま,それでも一応音楽をやるものの端くれとして「あ,こんな機材使うのか」とか「なるほどこの曲のここはクチパクか」とか気になったりもする。帰りがけにちらっと見たら,機材をしまうラックケースに「おかあさん」とマジック書きしてあっておかしかった。きっとスタッフの間では略称「おかあさん」なんだろうなあ。
2月12日(木)
智さん2歳になりました。こないだまで「何歳?」ときくと「1歳」と答えていたのが,ちゃんと「2歳」と言えるようになりました。ただし指が2歳の形にできなくて苦闘してますけど。で,実際に2歳になって「何歳?」ってきいてみたら「4歳」とか「5歳」とか言うようになってしまいましたよ,とほほ。どうやら指で示すのに簡単だからと思われます。こんなに流されやすくていいのか? そしてそれはやはり私の流されやすさを受け継いだのか? お調子者で流されやすくでとぼけてるってなんだそりゃ?
まあ嘆いても仕方ない訳で,提灯が好きになろうが,病院に行く度にトミカをせびるようになろうが,アイス食べたさに「おかあさん,いいって言った」とかとぼけたこと言うようになろうが,大きく育ったことを感謝しなければいけませんね。
と,いうことで智さん成長記をアップしました。
2月10日(火)
本日2月10日は東京都内の多くの私立高校で一般入試が行われました。このサイト見る方はけっこう学校関係の方も多いので今更馬の耳に念仏ではありますが,近頃の入試はほとんどが「推薦入試」で終わってしまいます。推薦と言いながらA推薦だB推薦だ自己推薦だと種類も豊富。そして学力試験はやっちゃいけないけれど適性検査はやっちゃうよとか,もう何だか訳のわからん入試になっているのです。いわゆる「入試」として馴染みのある形を踏襲しているのは本日行われた「一般入試」ぐらいのもんでしょう。それにしたって,内申点である程度(というかかなりの高い確率で)入試の結果が事前にわかってしまうのが現実。学校も早く生徒を確保したい,受験生は早く進路を決めたいということで現在のこの入試制度は評価できる部分もあるとはいえ,やっぱりこりゃおかしいよねというのが私の本音。
で,まあ一般入試は定員の半分を募集する見た目上は大きな入試ではあるものの,実際には推薦入試の数分の一の規模で実施されます。それでもかかる手間はあまりかわらないので,早朝から終日どたばたと過ごしてヘロヘロになって帰って参りました。大きな入試は明日の一般2回でとりあえずの終了。二次募集なんてのもありますが,それはそれ。やっとあと一日かと思うと正直,終わるのが待ち遠しい・・・。
さて,このところ音楽活動と言うと年に1回の学園祭での教員バンドでの演奏のみとなってしまった私が新たなステップに進みますよ。ま,メンバーは教員バンドのまんまなんだけどね。この春にここにある教師音楽会イベントに出ます。気軽に引き受けたものの予想外に大掛かりなイベントになっていてちょいとビビり気味。それでもせっかくなので何か思い出になることをと思ってですね,実家から高校の時に使っていたギターを持ってきました。17歳で手に入れたギターを34歳でまた使うってのも面白いなあと。たださ,真っ赤なフライングVだってのが問題だね。激しく似合いません。
ところで,明後日12日は我が家のわがまま小僧,智さんの2歳の誕生日です。昨年同様,また記念写真を撮ってきます。そのうちアップしますのでお楽しみに。